リサイクルについて
RECYCLE
古紙から紙ができるまで
古紙から紙ができるまでをご紹介します。
古紙からパルプをつくる
 
        - 古紙を集めます
 
- 古紙をドロドロに溶かします
 水と一緒にインキを剥がしたり、パルプを白くする薬を加え、古紙を溶かします。パルプ液の中に空気を吹きこんで泡と一緒にインキを浮かばせ、パルプとインキを分離します。
- ホッチキスの針やゴミなどを取りのぞきます
 パルプより重いものを遠心力で分離します。パルプとは形や大きさがちがうものを分離します。
- 再生したパルプからインキを取りのぞき、紙の原料パルプが出来ます
 汚れた水をしぼって、きれいな水でパルプをうすめます。色を付け白くします。
パルプから紙をつくる
 
        - 水に溶かしたパルプを同じ厚さに広げます
 ワイヤー(網)の上にパルプ溶液を吹き付けます。
- ローラーで押さえて水分をしぼりとります
 水をきって、シートを作ります。
- 熱を加えて乾燥させます
 シートを熱いドラムに触れさせて乾かします。
- 表面をなめらかにします
 ロールではさんでシートの表面を平らにつぶします。
- 紙を巻きとります
 できあがったシートを巻き取ります。決まった大きさに切って、できあがり!
